キャンピングカーはハイブリッド車が選べる│種類やメリット・デメリットを確認
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TOP新着情報&ブログキャンピングカーコラムキャンピングカーはハイブリッド車が選べる│種類やメリット・デメリットを確認
2024.10.23

キャンピングカーはハイブリッド車が選べる│種類やメリット・デメリットを確認

  • キャンピングカーコラム
目次 [非表示]
  • ハイブリッド車はキャンピングカーのベース車両にも選ばれている
    • ハイブリッド車は普及率が高い│EV・PHV・PHEVなどとの違い
    • キャンピングカーのハイブリッド車はミニバンベースのモデルが中心
  • キャンピングカーをハイブリッド車ベースにする3つの主要メリット
    • ガソリン車と比較すると燃費に優れエンジンの寿命が長い
    • エコカー減税と自動車税環境性能割の対象で購入時の負担を減らせる
    • 走行音が静かで普段使いもしやすく環境への負担も抑えられる
  • キャンピングカーのハイブリッド車には少なからずデメリットがある
    • キャンピングカーのハイブリッド車はバンコンが中心で車種が限られる
    • ガソリン車と比較して価格は高くメンテナンスで維持費が高くなる
    • 歩行者に気づかれにくく車両重量により燃費が悪くなる可能性がある
  • 持ち込みなら幅広いハイブリッド車をキャンピングカーにできる
  • キャンピングカーのハイブリッド車はこれから普及していく可能性がある
キャンピングカーはハイブリッド車が選べる│種類やメリット・デメリットを確認

エンジンとモーターなど2つ以上の動力源を組み合わせたハイブリッド車は世界、そして日本でも普及が加速しています。急速に人気が高まるにつれて、ハイブリッド車をベース車両としたキャンピングカーも増加しているようです。

燃費に優れたハイブリッド車をベース車両とすれば、維持費を抑えられるなどのメリットに期待できるでしょう。一方、ガソリン車と比較すると、ハイブリッド車をベースとしたキャンピングカーは種類が限られるなどの特徴があります。ガソリン車との違いや、ハイブリッド車のメリット・デメリットを確認しておきましょう。

ハイブリッド車はキャンピングカーのベース車両にも選ばれている

ハイブリッド車はキャンピングカーのベース車両にも選ばれている

ハイブリッド車の需要は世界、そして日本国内でも急速に高まっており、近年は自動車メーカー各社が競うように新型モデルを市場に投入しています。同じ車種にハイブリッド車が追加されることも多く、ユーザーがガソリン車と比較して選べるのも特徴です。

ハイブリッド車は一定の室内空間が確保されたモデルを中心にキャンピングカーのベース車両として選ばれています。キャンピングカー全体として見れば決して数が多いとはいえませんが、人気車種が中心で普段使いしやすいのも魅力となっています。

ハイブリッド車は普及率が高い│EV・PHV・PHEVなどとの違い

ガソリン車とハイブリッド車の燃料別乗用車販売台数(普通乗用車+小型乗用車)
年度(1月~12月) ガソリン車 ハイブリッド車(HVのみ)
2021年 118万3,129台 102万7,104台
2022年 93万8,750台 108万9,077台
2023年 94万8,444台 146万134台

「参照:一般社団法人 日本自動車販売協会連合会」

2022年度にガソリン車の販売台数を上回って以降、日本国内でのハイブリッド車の普及率は増加傾向にあります。燃費に優れるのはもちろん、政府による施策などがハイブリッド車の人気を後押ししているといえるでしょう。なおガソリン以外を燃料とするエコカーには、ハイブリッド車を除くと下記のような種類があります。

  • HV(ハイブリッドビークル):エンジンとモーター(外部充電不可)を併用することで低燃費を実現
  • EV(エレクトリックビークル):100%電気を燃料とし、モーターで走行
  • PHV/ PHEV (プラグインハイブリッドビークル/プラグインハイブリッドエレクトリックビークル):HVとEVそれぞれの機能を兼ね備え、モーター・エンジンを組み合わせての走行が可能
  • FCEV/ FCV/(フューエルセルエレクトリックビークル・フューエルセルビークル):水素と酸素の化学反応で電気エネルギーを発電しモーターで走行

キャンピングカーのハイブリッド車はミニバンベースのモデルが中心

ビルダーや販売店によっては、ハイブリッド車をベースとしたキャンピングカーを製造・販売しています。ハイブリッド車のキャンピングカーはトヨタやホンダのミニバンをベースとしたモデルが中心です。登録区分は3ナンバーまたは5ナンバーで、キャンピングカーの種類ではバンコンに位置付けられます。

基本的に外装に手を加えないバンコンモデルのため、ベース車に合わせてモデルチェンジが実施されているのも特徴です。なおハイエースをベースとしたキャンピングカーには、ガソリンとLPG(液化石油ガス)とのハイブリッドモデルも存在します。

ビルダー・販売店 ベース車両 登録区分
V社 ESQUIRE(エスクァイア) 5ナンバー
VOXY(ヴォクシー) 3ナンバー
NOAH(ノア) 5ナンバー/3ナンバー(Si)
W社 VOXY(ヴォクシー)/ NOAH(ノア) 3ナンバー
FREED(フリード) 5ナンバー

 

キャンピングカーをハイブリッド車ベースにする3つの主要メリット

キャンピングカーをハイブリッド車ベースにする3つの主要メリット

モーターを併用して走行するハイブリッド車は燃費性能に優れるという特徴があります。また、ハイブリッド車の性能によってエコカー減税などの対象となるため、購入時はもちろん長期的な利用でコストを抑えることができるでしょう。

さらにガソリン車と比較すると走行音や環境への負担を抑えられるなど、ハイブリッド車ならではのメリットは複数あります。

ガソリン車と比較すると燃費に優れエンジンの寿命が長い

ベース車(VOXY/WLTCモード) ガソリン ハイブリッド
2WD(キロメートル/リッター) 15.0 23.0
4WD(キロメートル/リッター) 14.3 22.0

ハイブリッド車の主要なメリットとしては、燃費に優れている点が挙げられるでしょう。例えばトヨタのVOXYの場合、2WD・4WDいずれもハイブリッド車の方が燃費に優れています。ガソリン代を170円/リットル、年間走行距離1万キロメートルとすると約4万円の違いが生じます。

  • ハイブリッド車:約7万3,950円
  • ガソリン車:約11万3,390円

運転や積載量などでも燃費に違いは出てきますが、ランニングコストを抑えられる可能性は高いといえるでしょう。

エコカー減税と自動車税環境性能割の対象で購入時の負担を減らせる

ハイブリッド車などのエコカーは減税や補助金などの優遇措置が設けられているのも魅力です。例えばエコカー減税の対象となるNOAHやVOXYでは、自動車重量税が約30,000円減税されます。また、排出ガス規制をクリアしていれば自動車の取得時に課される自動車税環境性能割が非課税となります。

  • エコカー減税(自動車重量税):2026年4月30日終了予定
  • 自動車税環境性能割:2026年3月31日終了予定

EVなど他のエコカーとは異なり補助金はありませんが、購入時の負担を減らせるのが魅力です。なおエコカー減税と自動車税環境性能割はいずれも段階的な基準の引き上げや適用期間が定められています。

走行音が静かで普段使いもしやすく環境への負担も抑えられる

低速走行時にモーターを利用するハイブリッド車は、ガソリン車と比較して走行音が静かです。車種によってはエンジンの始動音も抑えられるため、場所や時間帯を問わず利用しやすいのが魅力だといえるでしょう。

また、バッテリーに蓄えた電気を併用するハイブリッド車は、温室効果ガス(CO2)の削減により環境への負担を抑えられるとされています。キャンピングカーを日常でも併用する方なら、よりハイブリッド車のメリットを感じられるのではないでしょうか。

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キャンピングカーのハイブリッド車には少なからずデメリットがある

キャンピングカーのハイブリッド車には少なからずデメリットがある

ハイブリッド車のキャンピングカーは、ガソリン車と比較して数が少ないという特徴があります。キャンピングカーのベースに適した車両は限られるため、ガソリン車のような幅広い選択肢はありません。

また、ガソリン車と比較して車両価格が高く、メンテナンス費用や維持費がかさむ可能性もあります。特に日常使いとの併用を考えている場合は、長期的なランニングコストを確認しておくことが重量となるでしょう。

キャンピングカーのハイブリッド車はバンコンが中心で車種が限られる

キャンピングカーのハイブリッド車はミニバンをベース車両としたバンコンが中心となっています。ベース車両は自動車メーカーのラインナップの制約を受けるため、ガソリン車と比較して種類が多いとはいえません。

オリジナルのキャンピングカーを制作する場合でも、架装できるビルダーは限られるでしょう。ガソリン車と比較すると、車両選択の自由度が低いのがキャンピングカーのハイブリッド車のデメリットだといえます。

ガソリン車と比較して価格は高くメンテナンスで維持費が高くなる

ベース車両
(W社販売モデル)
ボディ/屋根の仕様 燃料 価格(税込)
NOAH/VOXY 標準ルーフ ガソリン 330万8,000円~
ハイブリッド 368万8,000円~
ポップアップルーフ ガソリン 375万9,000円~
ハイブリッド 413万9,000円~

ハイブリッド車の価格は、ガソリン車と比較して高く設定されています。この傾向は自動車メーカーで販売されているベース車両も同様です。オプションの選択などによっては、ガソリン車よりも初期費用が高額となりやすいでしょう。

また、ハイブリッドシステムの故障やバッテリーの寿命などでメンテナンスの維持費がかさむ可能性もあります。ハイブリッド車はエンジンやブレーキへの負担が少なくバッテリー品質も年々向上していますが、使い方によっては定期的なメンテナンスやビルダー・販売店への相談も必要となるでしょう。

歩行者に気づかれにくく車両重量により燃費が悪くなる可能性がある

走行音が小さいハイブリッド車は、周囲の歩行者に気づかれにくいという特徴があります。近年のハイブリッド車は「車両接近通報装置」など各種安全性能が高められていますが、運転の際は注意を払う必要があるでしょう。

なおキャンピングカーはビルダーによって架装が施されるため、ベース車両より重量が増え燃費が悪くなる可能性があります。寒冷地や高速走行中心でも燃費が落ちる可能性があるなど、ハイブリッド車ならではの特徴も理解しておくことが重要です。

持ち込みなら幅広いハイブリッド車をキャンピングカーにできる

ビルダーや販売店によっては、自身で持ち込んだ車両をカスタマイズするキャンピング架装に対応しています。内部に手を加えるバンコンや軽キャンピングカーであれば、架装済みの市販モデルだけでなく幅広いハイブリッド車をキャンピングカーにできるのが魅力です。架装の費用は必要ですが、中古車の持ち込みに対応したビルダー・販売店であれば初期費用を抑えることにも繋がるでしょう。

一方で、持ち込みでの架装に対応したビルダー・販売店は数が限られますし、グレードによっては施行ができないなど条件もあります。市販モデル以外でキャンピングカーのハイブリッド化を考えているなら、まずは持ち込みに対応したビルダー・販売店に相談してみるのがおすすめです。

キャンピングカーのハイブリッド車はこれから普及していく可能性がある

キャンピングカーのハイブリッド車はこれから普及していく可能性がある

ハイブリッド車は燃費性能に優れ、走行音が小さいなどのメリットがあります。ガソリン車と比較して価格は高くなりますが、使用シーンによっては経済的に運用していくことが可能です。

一方、特にキャンピングカーの場合は車種が限られますし、使い方によっては燃料費や維持費もかさむためガソリン車と比較しながら選ぶのがおすすめです。ベース車両のラインナップが増えれば、今後は幅広いハイブリッド車のキャンピングカーを選ぶことも可能となるのではないでしょうか。

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